一戸建ての購入が難しくなりつつある都心では、屋上庭園付きマンションの需要が高まっているそうです。 できれば一戸建てがいいのでしょうが、都心では土地が高いのでしょうね。
日増しに暑さが厳しくなってきた。毎年、夏が近づくにつれ、深刻化している問題に「ヒートアイランド現象」がある。この現象の原因はさまざまだが、国の対策を待っているだけでは取り返しのつかない事態に陥ってしまうだろう。そこで、すぐに始められることからというわけで、今回は「緑化運動」に着目してみようと思う。
まず、「ヒートアイランド現象」とは何なのか。英訳では「熱の島」となる。気温分布図を見たとき、都市部のみが熱を帯びた島のように見えることから、「ヒートアイランド」(熱の島)と呼ばれるようになった。
熱の島となった都心やその周辺地域は、雷雨や豪雨などの異常気象に見舞われる。
原因として考えられるのは、高層ビルや道路による太陽光の蓄熱、空調設備による暖気、自動車からの廃熱、樹木の減少などが挙げられる。
つまり、ヒートアイランド現象を引き起こす原因の大半が人間によるものなのだ。
「原因の種」を人間がまき散らしている以上、人間が刈り取らなくてはならないだろう。
言葉としては逆だが、「種」をまいてみてはいかがだろうか。環境を破壊しようと言っているわけではない。植物を建物の壁面やテラスで育て、屋上や壁面を「緑化」するのだ。「緑化」の利点には、植物が日差しを遮ることにより、空調設備による暖気を抑え、さらに、植物の蒸散作用により、表面温度の上昇を抑制するなどがある。
つまり、市民にできるヒートアイランド対策だ。忘れてならないのは、ここに環境対策以外の利点も含まれていることだ。お子さんのいる家庭では、「種をまき、植物を育てる」ことが素晴らしい人生経験になるだろう。また、室内から眺める「緑のカーテン」は大変美しく、都会で忘れ去られそうな「季節」を思い起こさせてくれるはずだ。また、空調設備の軽減が「電気代の節約」につながる点もうれしい。
次に、自治体や企業の取り組みを一部紹介したい。
◆「屋上庭園付きマンション」。一戸建ての購入が難しくなりつつある都心では、屋上庭園付きマンションの需要が高まり、屋上庭園をマンション購入条件の1つに挙げる購入者も少なくない。
今回は「緑化」のみに着目したが、ヒートアイランド現象に歯止めをかけるのは、「緑化」だけではない。車のエンジンをこまめに切る、冷暖房を最小限に抑えるなど、個人で取り組める環境運動は山のようにある。今回、「緑化」に着目した最大の理由は、植物の成長とはかなさを子供たちにも知ってもらいたかったという点だ。
スーパーでは、四季を感じることなく、食べたい野菜をいつでも手にすることができる時代だ。植物の在り方を知らない子供が増えているのだ。土にまいた種がやがて芽を出し、双葉になり、美しい花や樹木に成長する。
または、悪影響を受けたとき、植物は枯れて死んでしまう。その過程を見ることで、植物を学び、自然破壊の恐ろしさを感じることのできる大人に成長してくれるのではないかと思う。そこには温暖化を止めることができる未来が広がっているようにも思えるのだ。
引用元:オーマイニュースインターナショナル
http://www.ohmynews.co.jp/news/20070621/12401
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